聖書別日ごとの糧   >>   コリント人Ⅰ[2013]

2013年 03月 14日 (木)

1コリント14:1-25
異言よりも、預言を

1.特に、預言することを願います(1-12)
 異言は人にするのではなく、神様に話すことです。自分の霊で奥義を話しますが、だれも聞き取ることができません。異言は、自分の徳を高めますが、教会の徳を高めることができません(4)。
 しかし預言は、人々が聞き取れます。人々の徳を高め、慰め、彼らを激励することができます。預言は、教会の徳を高めるために、与えられた御霊の賜物です(4)。預言とは、啓示された真理を、はっきりと伝達する説教や聖書勉強のようなものです(6)。それで、異言のように意味も分からない言葉を話すことより、御言葉を深く研究して、その意味を悟らせて、子羊たちに、霊の食物を供給することに力を入れなければなりません(21)。
2.教会の徳を立てよう(13-25)
 異言を話す時、必ず通訳を立てなければなりません。すると、教会の徳になります。教会には、一万語の異言よりも、知性を用いて五つのことばを話すのが良いです(19)。
 異言は、信じない者たちのためのしるしであり、預言は信じる者たちのためのものです。教会全体が異言を話したなら、ノンクリスチャンたちは「気違いだ」と言います(23)。しかし教会全体が御言葉を教え、預言を話すなら、ノンクリスチャンたちは立ち返り、罪を悔い改めるようになります(24,25)。

祈り:主よ!私が聞き取ることのできない一万語の異言より、誰にでも分かる御言葉を宣べ伝え、教会の徳を立てて行きます。

一言:一万語の異言より、一言の預言


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