聖書別日ごとの糧   >>   コリント人Ⅰ[2013]

2013年 03月 15日 (金)

1コリント16:1-24
男らしく、強くありなさい

1.あらかじめ用意された献金(1-9)
 コリントの聖徒たちは、ひどいききんによって多くの試練を受けているエルサレム教会のために、献金しようとしました。彼らは前もって献金を用意して、集めていなければなりませんでした。何の用意もせずにいましたが、パウロが来た時に献金しようとする、気持ちであってはいけません。用意された献金が、本当の意味での献金です。
 使徒パウロが、今度コリントに行けば、何日間か過ごす予定でした。しかし、エペソで福音の門が広く開かれたことによって、さらに滞在しようとしました。彼は、御霊が働かれる時に、さらに熱心に働こうとすると同時に、大敵と戦おうとしていました。パウロは自分勝手に行なわずに、御霊の働きによって、動きました。
2.男らしく、強くありなさい(10-24)
 パウロはテモテと、主のために労苦するしもべたちとよく同労し、彼らに従うように、命じました。そして二つのことを勧めました。
 第一に、堅く信仰に立ち、男らしく、強くあることです。異邦の文化に染まりやすい彼らが、信仰の上に堅く立って、イエス・キリストの忠実な兵士になることを、切に望みました。
 第二に、いっさいのことを愛をもって行ないなさい。互いに、優れていることを主張し、正当性を主張することより、互いに短所を担い、いっさいのことを愛を持って行なう時、全ての人間関係が解決され、一つになることができます。

祈り:主よ!私が信仰の勇気を持った者であり、深い愛を所有する牧者になるように、してください。

一言:信仰に基づいた愛


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