聖書別日ごとの糧   >>   コリント人Ⅰ[2015]

2015年 06月 26日 (金)

1コリント3:1-9
成長させたのは神

1.肉に属しているクリスチャン(1-4)
 肉に属しているクリスチャンたちは、成長が必要なクリスチャンです。彼らは、物事を、神様の側から見ません。人間的な考えで満ちあふれています。互いに競争し、高ぶり、妬みます。彼らは、イエス様の中で成長せずに、ただ人のように歩んでいます。
 私たちは、神様を喜ばせ、役に立つ人にならなければなりません。キリストの中で、成長しなければなりません。喜びを持つためにも、成長しなければなりません。成長しないクリスチャンは、それ自体が大きな不幸です。成長しなければ、神様に喜ばれる実を結ぶことができません。
2.神様の同労者たち(5-9)
 神様のしもべたち、霊的な指導者たちは限界がある人々です。しかし、神様が、彼らを通して、働かれます。彼らが、他の人々を、霊的に成長させることができません。自分自身を成長させることができません。それだけの能力がありません。
 ただ、神様だけがいのちを与え、神様だけが成長させることができます。使徒たちは、神様の同労者であり、補助に過ぎません。それで、私たちが成長するためには、人に頼らず、神様だけを堅く信じなければなりません。そうすれば、成長します。

祈り:主よ!私たちが神様の中で成長することを願っています。私たちが人に頼らず、ただ、神様にだけ頼ります。

一言:キリストの中で、成長しなさい



2015年 06月 27日 (土)

1コリント3:10-15
イエス・キリスト、唯一の土台

1.唯一で、確かな土台(10,11)
 異邦人の使徒であるパウロは、土台を据えることの専門家でした。生きる全ての重荷に耐えられるだけの唯一の土台は、岩のように堅固な土台であるイエス・キリストです。イエス・キリストは十字架につけられ、葬られ、死からよみがえられました。この他に、別の土台はありませ(11)。
 イエス様が、私の罪のために死なれたことを受け入れ、また、神様がイエス様を、死者の中からよみがえられたことを信じる人は、その人生で、堅固な土台が据えられます。私たちが、他の人が悔い改めて、イエス様を信じるように助けるなら、堅固な土台を据えるようになります。
2.火に耐えられる家を建てよ(12-15)
 イエス・キリストの上に家を建てる者は、火が出ても、燃えない家を建てなければなりません。なぜなら、私たちがどんな家を建てても、結局は、火のさばきを受けるからです。
 火に燃えない家とは、神様の御言葉を研究し、聞き従う、そのような人生の家を指します。そのような家は、最後のさばきの時に、耐え忍ぶことができます。まずは、簡単だと言って、わらの家を建てて生きるなら、すなわち、人生を自由気ままに生きるなら、後には後悔するようになります。時間と能力を注いで、まずは、辛くても、火に燃えない家を建てなければなりません。

祈り:主よ!私たちが、唯一の確かな土台であるイエス・キリストの上に、火に燃えない家を建てるように、助けてください。

一言:イエス様の他に、別の土台がない


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