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2007年 04月 07日 (土)

Ⅰコリント15:20-28
復活の初穂イエス様

Ⅰ.キリストの再臨の時、キリストに属している者(20-23)
 イエス様はよみがえられたことで、眠った者の初穂となりました(20)。「初穂」とはその次の実が続けて実るという予告です。イエス様の復活は復活の初穂として、全ての聖徒たちも復活することを、前もって見せてくれたできごとです。
 アダムにあってすべての人は死を味わうようになりました。しかし復活の初穂であるイエス様の中では、全ての人が生かされるようになりました(22)。おのおのにその順番があります。まず初穂であるキリスト、次にキリストの再臨のときキリストに属している者です。
 それで私たちが誰に属しているのかは、大変重要なことです。キリストに人格的に属した者はキリストと共に復活の栄光に参加するようになります。しかし教会の職分や交わり、自分の栄光に属しているなら、キリストの再臨の時、落ちて行くしかありません。
Ⅱ.死からの勝利(24-28)
 今まで、人間を最後まで徹底的に支配して来たものは死でした。死の力の前では人間は本当に無力でした。しかしイエス様がよみがえられたことで、これ以上死の力が私たちを支配することはできません。イエス様はよみがえられたことで、万軍の王となり、万物を回復させてくださったのです(27,28)。

祈り:主よ!主がよみがえられたことで、私もよみがえるようになることを信じます。また万物を回復され、永遠に治められる主を仰ぎ見て、今日も信仰によって生きます。

一言:キリストに属する者


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