聖書別日ごとの糧   >>   コリント人Ⅱ[2013]

2013年 04月 19日 (金)

2コリント6:1-7:1
模範的な神様の働き人

1.神様とともに働く者(1-13)
 パウロは、この務めがそしられないために、悩みと苦しみと嘆きの中で、耐え忍んでいました(4)。むち打たれたり、投獄されたり、暴徒に取り囲まれたり、苦しみを受け、眠ることもできず、飢え渇くこともありました(5)。このような中でも、純潔と知識と、寛容と親切と、聖霊と偽りのない愛と、真理のことばと神の力とにより、兄弟たちに仕えて来ました(6,7)。パウロは、自分が受けた職務が非難されず、誰からも悪評を受けることがないように、多くの闘争をしました。そのような時、人をだます者のように見えても、真実であり、悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、人に知られないようでも、よく知られ、貧しいようでも、多くの人を富ませるような者になりました(9,10)。
2.神様の子どもの生活(14-7:1)
 神様の子どもたちは、不信者と、つり合わないくびきを一緒につけてはいけません。正義と不法が共になく、光と暗闇が共に交わることはありません。キリストとベリアルが調和しないように、信者と不信者とは何のかかわりもありません。私たちは生きておられる神様の宮であり、神様の子どもです(16,18)。それで私たちは、神様を恐れ敬う聖なる生活に力を入れ、肉体と霊の汚れから自分をきよめ、模範的な生活をしなければなりません。

祈り:主よ!私がどんな苦難の中でも、きよい心と、憐れみと、真実の愛と、真理の御言葉で、兄弟たちに仕えるように、助けてください。

一言:不信者と同じくびきを負ってはいけない


<<(1)    前のページ(5)    6    次のページ(7)    (13)>>

聖書別日ごとの糧