聖書別日ごとの糧   >>   ガラテヤ[2016]

2016年 06月 30日 (木)

ガラテヤ6:1-18
善を行なうのに飽いてはいけません

Ⅰ.互いの重荷を負い合い(1-5)
 クリスチャンは自分に対しては厳しく、ほかの人に対しては寛大でなければなりません。キリストの戒めは愛です。私たちは、他の人が罪を犯したことが明らかになった時には、柔和な心でその人を正してあげなければなりません。それだけではなく、自分自身を顧みて、自分自身も誘惑に陥らないように気をつけなければなりません(1)。
 クリスチャンたちは、互いの重荷を負い合わなければなりません。これは、互いに苦しみを分かち合い、互いに愛し合うことです。そうすると、私たちはキリストの律法を全うすることができます。もし誰かが誇れると思ったことも、ただ自分だけの誇りであるなら、他の人の重荷を負うことはできません。しかしクリスチャンは、それぞれ負うべき、基本的な重荷は負わなければなりません(4,5)。
Ⅱ.善を行なうのに飽いてはいけません(6-10)
 御言葉を教えてもらう人は、御言葉を教えてくれる人とすべての良いものを分かち合わなければなりません(6)。自分に御言葉を教える人を尊く思い、よく仕えれば、神様から祝福されます。
 私たちは思い違いをしてはいけません。神様は決して侮られるような方ではありません。人は種を蒔ければ、その刈り取りもすることになります(7,8)。それで、私たちは、時になると、必ず良い実を刈り取ることを信じて、失望せずに、善を行なうのに力を入れなければなりません。

祈り:主よ!私が他の人の重荷を背負うことで、キリストの律法を全うし、失望せずに、善を行なうように、助けてください。

一言:蒔いた通りに刈り取る


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