聖書別日ごとの糧   >>   エペソ[2012]

2012年 01月 20日 (金)

エペソ2:19-30
彼のような人々には尊敬を払いなさい

Ⅰ.キリストのことを求めるテモテ(19-23)
 テモテは使徒パウロと心を一つにする同労者です。すなわち、テモテは羊たちを愛するパウロの心をよく理解する同労者です。それで、パウロは、テモテこそがピリピの聖徒たちに対して、真実に満ちた関心を持てる者であることを確信し、彼を送ろうとしました。
 また、テモテは、使徒パウロに父親に仕えるように仕え、福音のために共に労苦しました。パウロが監獄に入れられると、多くの人々が離れて行きましたが、テモテは最後まで神様の福音の御業を守りました。
Ⅱ.自分のいのちを顧みなかったエパフロデト(24-30)
 エパフロデトはピリピの聖徒たちの献金を伝達するために、ローマに来た使いでした。ところが彼はローマで大病を患い、死ぬばかりとなりました。彼が病気になったという知らせを聞いたピリピの聖徒たちは、多くの心配をしました。ところが今、神様の憐れみによって癒されました。彼はキリストのことで死に至ることがあっても、自分のいのちを顧みない信仰の勇士でした。
 パウロは、このように主と福音の御業のために忠実である人に尊敬を払うように、と教えます。私たちは人の条件よりも、忠実な信仰の人々に尊敬を払わなければなりません。

祈り:主よ!私が世俗的な価値観を持って生きて来た罪を悔い改めます。私が、テモテとエパフロデトのような主のしもべたちに、尊敬を払うように助けてください。

一言:信仰の人に尊敬を払ってください


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