聖書別日ごとの糧   >>   コロサイ[2012]

2012年 02月 01日 (水)

コロサイ4:2-18
使徒パウロの同労者たち

Ⅰ.祈りを頼むパウロ(2-6)
 使徒パウロは、コロサイの聖徒たちの信仰が幼いからと言って、羊の扱いをしませんでした。彼らを福音の同労者として立てて、祈りを頼みました。特に、牢獄の中でも、伝道の門を開き、キリストの奥義が語れるように、と求めました。 
 あなたは、もし全ての荷物を一人で担っていることで、信仰生活がつらいと思ってはいないでしょうか。兄弟姉妹たちと共に重荷を分かち合いましょう。特に、兄弟姉妹たちを祈りの同労者として立てましょう。
Ⅱ.多様な人々を同労者として立てたパウロ(7-18)
 テキコはパウロと共にしもべになった者として、パウロの事情をよく知っていて、人々に知らせて祈りの支援を受けるようになりました(7,8)。オネシモはピレモンの家から逃げ出した奴隷でしたが、パウロが牢獄で、福音によって産んだ福音の同労者になりました(9)。パウロは、逃亡して牢獄に入れられた者の無視せずに、よく仕え、同労者として立てました。パウロと共に牢獄に入れられたアリスタルコ、マルコ、ユストは、パウロの大きな慰めとなる人たちです(10,11)。その他にも、エパフラス、ルカ、デマス、ラオデキヤの兄弟たち、アルキポなど数多くの同労者たちがいました(12-18)。パウロは多様な人々を同労者として立てました。同労者は自然に生まれるのではありません。関心を持って、仕えなければなりません。

祈り:主よ!私が孤軍奮闘せずに、謙遜に同労者たちを得て、心を合わせて、福音の御業に仕えることができるように、助けてください。

一言:同労者は自然に生まれるのではない


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