聖書別日ごとの糧   >>   テサロニケ人Ⅰ[2009]

2009年 07月 06日 (月)

テサロニケ人への手紙第一5:12-28
恵みを及ぼす信仰生活

Ⅰ.訓戒してくれる人々に尊敬を払いなさい(12,13)
 私たちは、私たちの間で労苦し、御言葉で訓戒してくれる牧者たちに、愛を持って深い尊敬を払わなければなりません。牧者たちに聞き従わずに反発する時、自分にとって大きな損となるのです。
Ⅱ.弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい(14,15)
 私たちは気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でなければなりません。誰に対しても、悪をもって悪に報いないように気をつけ、いつも善を行なうように務めなければなりません。善をもって悪に打ち勝つことが信仰生活の原則なのです。
Ⅲ.いつもしなければならない三つのこと(16-28)
 いつも不平不満をはいて、聖徒の集まりを困らせる人がいます。しかし私たちはいつも喜び、絶えず祈り、すべての事について、感謝しなければなりません。これが、キリスト・イエスにあって、神様が私たちに望んでおられることです。このようにする時、信仰生活に喜びがあり、他の人々に恵みを施すことができます。
 私たちは聖霊を消してはならず、預言をないがしろにしてはいけません。またすべてのことにおいて、霊的に良いものは何であるのかを考え、堅く守り、悪はどんな悪でも避けなければなりません。

祈り:主よ!私が習慣的に不平を言ったことを悔い改めます。いつも喜び、絶えず祈り、すべての事について、感謝する者となるように助けてください。

一言:恵みを及ぼす生活


<<(1)    前のページ(4)    (5)>>

聖書別日ごとの糧