2017年 02月 20日 (月)
福音をゆだねられた者
パウロは、聖徒たちに対してどのような態度を持っていますか。彼は開拓者であり、使徒としての権威を主張する態度を持ちませんでした。かえって母がその子供たちを養い育てるように、優しくふるまいました。それだけでなく、パウロは彼らに負担をかけまいとして、昼も夜も働きながら、神の福音を伝えました。パウロは信者である彼らに対して、敬虔に、正しく、また責められるところがないように生きる手本を見せてくれました。 そして、パウロは聖徒たちに、「ご自身の御国と栄光とに召してくださる神にふさわしく歩むように」と勧めをし、慰めを与え、おごそかに命じました。
適用:福音をゆだねられていますか。
一言:神様に認められた者
2017年 02月 21日 (火)
神様の御言葉として受け入れてくれた
テサロニケ教会は、マケドニアとアカヤとのすべての信者の模範になるほどであり(1:7)、彼らの神様に対する信仰はあらゆる所に伝わっていました(8)。パウロは、テサロニケ教会の聖徒達を考える時、神様に絶えず感謝がありました。テサロニケ教会がこのように成長した秘訣は何ですか。一番目、彼らはパウロが伝えた神様の御言葉を受けた時、人間の言葉としてではなく、事実通りに神様の御言葉として受け入れました。彼らは、聖霊が自分たちに下さった御言葉であるとして考え、切なる心で御言葉を受け入れました。このため、テサロニケ教会には御言葉の恵みが満ち溢れ、驚くべき聖霊の働きが起こりました。二番目、苦難に打ち勝ちました。彼らは、たくさんの苦しみの中でも、聖霊の喜びによって御言葉を受け、苦難を良く乗り越えました。ユダヤ人達が同族をそそのかして迫害をしてきましたが、最後まで良く忍耐し、福音信仰を固く守りました。これを見ると、信仰成長の秘訣は御言葉を受ける姿勢にかかっている事が分かります。与えられる御言葉を神様が下さった御言葉として受け入れる時、そこに御言葉の御業、聖霊の御業が起こります。
パウロは、テサロニケ教会の聖徒達の顔を再び見たいと切に願っていました。離れていて見ることが出来なくても、彼らを心から愛していたからでした。パウロは彼らの顔を見たいと思い、彼らの所に行こうとしましたが、サタンによって妨げられて行けませんでした。パウロにとって彼らは望み、喜び、誇りの冠でした。再び来られる主イエス・キリストの御前で誇らしく言える事が彼らでした。それで、パウロは彼らを指して「 あなたがたは私たちの誉れであり、また喜びなのです」と言っています。イエス様の再臨が私達の望みであり、喜びです。またその時私達が結んだ福音の実が、主の御前で私達の誉れであり、喜びです。これを考えながら私達も福音を宣べ伝えるために励みましょう。
適用:人間の言葉で受けますか。
一言:神様の御言葉として受ける
<<(1) 前のページ(1) 2 次のページ(3) (5)>> |