聖書別日ごとの糧   >>   テサロニケ人Ⅱ[2009]

2009年 07月 08日 (水)

テサロニケ人への手紙第二2:1-17
堅く立って御言葉を守りなさい

 パウロは、彼らにキリストの再臨がいつ起こり、またどんな姿勢を持たなければならないのかを教えています。
Ⅰ.だまされないようにしなさい(1-12)
 イエス様の再臨がある前に、まず不法の人が現われます。彼は神様に敵対し、みずから高ぶり、自分は神だと言います。しかしイエス様の再臨の直前にサタンは彼を通して最後の悪あがきをし、私たちは彼によって大きな患難を受けるようになるのです。
 しかしイエス様は再臨される時、御口の息をもって彼を殺し、来臨されます。神様がしばらくの間サタンの働きを許されるのは、真理を信じず、不義を好む人々を区別してさばくためなのです。
Ⅱ.言い伝えを守りなさい(13-17)
 しかし神様は私たちをお選びになり、御霊による聖めと、真理による信仰によって、救いを得させてくださいます。また私たちを愛され、永遠の慰めとすばらしい望みとをくださいました。それで私たちは不法な人が現われたからといって、少しも動揺したり恐れる必要がないのです。ただ堅く立って御言葉を守らなければなりません。その時神様の慰めがあるのです。

祈り:主よ!信仰によって救いを得させてくださり感謝します。私が堅く立って御言葉を守るように助けてください。

一言:永遠の慰めとすばらしい望みをくださる神様


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