聖書別日ごとの糧   >>   テトス[2014]

2014年 01月 04日 (土)

テトス2:1-15
健全な教えにふさわしいことを話しなさい

1.神のことばがそしられることのないためです(1-5)
 指導者は、老人たちが自制し、謹厳で、慎み深くし、信仰と愛と忍耐とにおいて健全であるように、教えなければなりません(2)。また、年をとった婦人たちは敬虔にふるまい、他人を批判せずに、大酒のとりこにならず、良いことを教える者にならなければならず、若い婦人たちに向かって、夫を愛し、子どもを愛し、慎み深く、自分の夫に従順であるようにと、さとさなければなりません。すると、神様の御言葉がそしられることはありません(5)。
2.神の教えを飾るようになるためです(6-15)
 若い人々には、思慮深くあるように勧めなければなりません。そのためには、全ての点で模範となり、教えにおいては純正で、威厳を保ち、非難すべきところのない、健全なことばを用いなければなりません(7、8)。すると、敵対する者も、私たちについて、何も悪いことが言えなくなって、恥じ入ることになります。また、奴隷には、すべての点で自分の主人に従って、満足を与えるように教えなければなりません(9)。すると、あらゆることで、私たちの救い主である神様の教えを飾るようになります(10)。神様が、イエス・キリストの贖いの血で、私たちを贖い出し、きよめてくださったのは、良いわざに熱心なご自分の民にする、ためでした(14)。それで、不敬虔とこの世の欲とを捨て、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、神様の御国に対する祝福された望みと、キリストの再臨を待ち望んで生きなければなりません。

祈り:主よ!全てのことにおいて、神様の子どもらしく、良いわざに励むことで、神様の教えを飾るように助けてください。

一言:神様の御言葉を飾る生活


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