聖書別日ごとの糧   >>   テトス[2014]

2014年 01月 05日 (日)

テトス3:1-15
愚かな議論と論争を避けなさい

1.すべての人に優しい態度を示す者となりなさい(1-7)
 霊的な指導者は、クリスチャンを悟らせ、権威者たちに服従し、すべての良いわざを進んでする者とならせなければなりません(1)。他人をそしったり、争わず、柔和で、すべての人に優しい態度を示す者にならせます(2)。自分たちも以前は、彼らと少しも変わらない者たちでした。愚か者であり、不従順で、いろいろな欲情の奴隷であり、悪意とねたみの中に生活し、憎まれ者でした。しかし、神様の大きな憐れみによって、救われました。神様は、自分の憐れみによって、聖霊による、新生と更新との洗いによって、私たちを救ってくださいました(5)。それで、私たちは永遠のいのちの望みに従って、神様の御国の相続人となりました。この救いの恵みに基づいて、兄弟たちを愛で抱き、仕えなければなりません。
2.愚かな議論と、論争を避けなさい(8-15)
 私たちは、愚かな議論、系図、口論、律法についての論争などは避けなければなりません。そのようなものは無益で、むだなものです。また、分派を起こす者は、一、二度戒めてから、除名しなければなりません(10)。このような人は堕落し、自分で悪いと知りながら罪を犯しています(11)。彼らは一、二度戒めても、聞かなければ、遠ざけなければならず、続けて助けようとすると、罠に落ちてしまいます。そして、主のために労苦する者たちに、よく仕えなければなりません。

祈り:主よ!私が主の救いの恵みをいつも覚え、寛容を持って、兄弟たちに仕えるように助けてください。論争より、善を行ないます。

一言:聖霊による、新生と更新による洗いによって


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