聖書別日ごとの糧   >>   ヘブル[2003]

2003年 01月 15日 (水)

ヘブル人ヘノ手紙3:1-19
モーセよりも尊いイエス・キリスト

Ⅰ.イエス様のことを深く考えなさい(1-6)
 天の召しにあずかっている聖なる兄弟たちはイエス様のことを深く考えなければなりません。このイエス様は私たちの信仰告白の対象であるキリストであり、私たちの罪を担われる大祭司です。私たちがイエス様のことを深く考える時、驚くべき恵みを受けるようになるのです。
 イエス様は、彼をお立てになった神様に忠実であることは、モーセが神様の家の全体のために忠実であったのと同様なことなのです。3節をご覧下さい。「イエスはモーセよりも大きな栄光を受けるのにふさわしいとされました。」モーセは官職についた者として忠実でしたが、イエス様は御子として忠実だったからです。
Ⅱ.心をかたくなにしてはならない(7-19)
 私たちはイエス様の御声を聞いた時、心をかたくなにしてはいけません。私たちの中で、誰が信じない悪い心を抱き生きておられる神様から離れるのではないのか、と心配しなければならないのです。「きょう」と言われている間に、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされてかたくなにならないようにしなければならないのです。私たちが最初に確信したものを最後まで堅くつかむならば、キリストとともに栄光を受けるようになるのです。イスラエルの民たちは途中で不信に落ちて荒野で倒され安息の地に入って行くことができませんでした。

祈り:主よ!主はモーセより尊い方です。私が御言葉を聞いた時、心がかたくなにならないように祈ります。

一言:モーセよりさらに尊いイエス様


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