聖書別日ごとの糧   >>   ヘブル[2003]

2003年 01月 20日 (月)

ヘブル人ヘノ手紙7:1-28
永遠の大祭司イエス様

Ⅰ.メルキゼデクの位に従われたイエス様(1-19)
 メルキゼデクはいと高き神様の祭司であり、義の王であり、平和の王です。彼は父もなく、母もなく、系図もなく、その生涯の初めもなく、いのちの終りもなく、神の子に似た者とされ、いつまでも祭司としてとどまっているのです。彼は戦争で勝利して帰って来たアブラハムを祝福し、アブラハムは彼に十分の一を与えました。それで、メルキゼデクはアブラハムよりも高く、アブラハムの腰にあったレビよりも高いのです。イエス様は肉体につながった戒めに従わず、メルキゼデクの位に従って祭司になられたのです(17)。
Ⅱ.とこしえにすぐれた大祭司イエス様(20-28)
 レビの子孫たちは神様の誓いなしに祭司になりましたが、イエス様は神様の誓いによってなりました。
 また、レビの祭司たちの数が多いのは死によって続けて変わるからです。しかしイエス様は永遠に生きておられることで、その祭司の務めも永遠なのです。それでご自分によって神様に近づく者を完全に救うことがおできになるのです。
 イエス様は人格的にも完全であり傷がありません。このイエス様が一度にご自分をささげ、贖罪をなされました。それでイエス様はとこしえにすぐれた大祭司になるのにふさわしい方なのです。

祈り:主よ!いつも生きておられ、私たちのために祈られるイエス様を受け入れ、主の御前に進み出ます。私を受け入れてください。

一言:永遠に生きておられるイエス様


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