聖書別日ごとの糧   >>   ヘブル[2010]

2010年 03月 01日 (月)

ヘブル3:1-19
モーセよりも尊いイエス・キリスト

Ⅰ.イエス様のことを深く考えなさい(1-6)
 天の召しにあずかっている聖徒たちはイエス様を深く考えなければなりません。このイエス様は私たちの信仰告白の対象であるキリストであり、私たちの罪を担われた大祭司です。私たちがイエス様を深く考える時、驚くべき恵みを受けるようになります。
 イエス様はご自分をお立てになった神様に対して忠実なのは、モーセが神様の家全体のために忠実であったのと同様なことです。3節をご覧ください。「家よりも、家を建てる者が大きな栄誉を持つのと同様に、イエスはモーセよりも大きな栄光を受けるのにふさわしいとされました。」モーセはしもべとして忠実でしたが、イエス様は御子として忠実だったからです。
Ⅱ.心をかたくなにしてはならない(7-19)
 私たちはイエス様の御声を聞いた時、心をかたくなにしてはいけません。私たちのうちの誰かが信じない悪意を抱いて、生きておられる神様から離れていかないように注意しなければなりません。「きょう」と言われている間に、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされてかたくなにならないようにしなければなりません。私たちが最初の確信を終わりまでしっかり保ちさえすれば、キリストと共に栄光にあずかることができます。イスラエルの民は途中で不信に落ち、荒野で倒れ、安息に入って行くことができませんでした。

祈り:主よ!主はモーセよりも尊い方です。私が御言葉を聞いた時、心がかたくなにならないように祈ります。

一言:モーセよりもはるかに尊いイエス様


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