聖書別日ごとの糧   >>   ヘブル[2014]

2014年 02月 01日 (土)

ヘブル7:1-28
永遠の大祭司イエス様

1.メルキゼデクの位に等しいイエス様(1-19)
 メルキゼデクは、いと高き神の祭司であり、義の王であり、平安の王です。彼は、父もなく、母もなく、系図もなく、その生涯の初めもなく、いのちの終わりもなく、神の子に似た者とされ、いつまでも祭司にとどまっていました。彼は、戦争で勝利して戻って来たアブラハムを祝福し、アブラハムは彼に十分の一をささげました。それで、メルキゼデクはアブラハムよりも高く、アブラハムの子死の中にいたレビも高められました。イエス様は、肉についての戒めによらず、メルキゼデクの位に等しい祭司になりました(17)。
2.永遠に変わることのない大祭司、イエス様(20-28)
 レビの子孫たちは神様の誓いなしに祭司になりましたが、イエス様は神様の誓いによってなりました。
 また、レビの祭司たちの数が多いのは、死ぬことによって、続けて交代するからです。しかし、イエス様は永遠に生きておられることで、その祭司の職分も永遠です。それで、ご自分によって神様に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。
 イエス様は人格的にも完全であり、傷がありません。このイエス様が、一度ご自分をささげ、罪の贖いを成し遂げられました。それで、イエス様は永遠に変わることのない大祭司にふさわしい方です。

祈り:主よ!いつも生きておられ、私たちのために祈られるイエス様によって、神様に近づくので、私を受け入れてください。

一言:永遠に生きておられるイエス様


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