聖書別日ごとの糧 >> ヘブル[2017]
2017年 10月 17日 (火)
ヘブル人への手紙6:9-20 (19)
たましいの錨のような望み
たましいの錨のような望み
人々は約束をする時、自分よりすぐれた者をさして誓います。しかし、神様はアブラハムに約束する際に、ご自分より優れたものをさして誓うことがありえないため、ご自分をさして誓い、こう言われました。「わたしは必ずあなたを祝福し、あなたを大いにふやす」。神様は、約束されたことを、必ず守る真実な方です。その神様が約束を必ず守ると、誓いを持って言われたのです。アブラハムは、神様が自分に約束して下さった約束を必ず成就されることを固く信じて長く耐え忍びました。神様はご自身の計画の変わらないことをさらにはっきり示すために、誓いをもって保証され、時になると、その約束を成してくださいました。大きな船が波に流されないのは、小さな錨を底に下したからです。私たちは、イエスキリストの中で罪の赦しと神の国に対する望みを持つ者たちです。また、私たちはイエスキリストの中で神様のかたち(image of God)を回復することを願っています。神様がイエスキリストを通じて私たちに与えてくださった望みを固くつかむなら、錨を下した船のように搖れないのです。
適用: 搖れていませんか
一言: 望みを持ちましょう
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