聖書別日ごとの糧   >>   ヤコブ[2014]

2014年 09月 04日 (木)

ヤコブ5:1-20
苦難のうちに耐え忍びなさい

1.主が来られる日を待ち望みなさい(1-12)
 私たちは、キリストの来られる日を、待ち望まなければなりません。主が来られると、お金だけを信じて、悪を行なっていた全ての人たちを罰することで、義を立てます。私たちはその日を仰ぎ見ながら、耐え忍ばなければなりません。主の来られる日が近づきました。さばきの主が戸口のところに立っておられます(9)。主の御名によって語った預言者たちも、苦難の中で、耐え忍びました。耐え忍ぶ人は幸いです。ヨブが苦しみの中で耐え忍んだ時、神様は彼を祝福してくださいました。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方です(11)。
2.祈りなさい(13-20)
 苦しんでいる人は祈り、喜んでいる人は神様を賛美しなければなりません(13)。病気の人は長老たちを招き、長老たちは病気が治るように祈ります。全てのことにおいて、祈らなければなりません。信仰による祈りは、病む人を回復させ、罪人が赦しを受けるようになります。聖徒たちが互いに罪を告白し、お互いに病気が治るように祈らなければなりません。義人の祈りは働くと、大きな力があります。エリヤが祈った時、雨が降らないようになり、また、雨が降ったりもしました(17,18)。この世の終わりの時期に、私たちは全てのことにおいて、祈ることで霊的な勝利をすることができます。

祈り:主よ!世の中には多くの矛盾がありますが、私は主が来られる日を待ち望み、そして全てのことにおいて祈ります。

一言:忍耐と祈り


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