聖書別日ごとの糧   >>   ヤコブ[2017]

2017年 12月 29日 (金)

ヤコブの手紙5:1-6(1)
金持ちの上に迫って来る悲惨

 また、彼らは物質の使い方においても間違っていました。彼らは財宝、華やかな服、金や銀などを倉の中にいっぱい積んで置きました。彼らは財宝を積んで置いたままにし、腐らせることがあっても、貧しい者たちには分け与えませんでした。服が蝕まれて着られなくなることがあっても、寒さに凍えている人々に分け与えませんでした。彼らは、自分たちのために贅沢なくらしをしながら、快楽に耽りました。獣のように自分たちの心を太らせました。彼らは、神様のさばきから免れることは出来ません(5)。私たちは、利己心を満たすためにではなく、主と福音のために、貧しい人々のために、喜んで物質を使うようにしましょう。

適用:誰のために物質を使いますか

一言:主と隣人のために



2017年 12月 30日 (土)

ヤコブの手紙5:7-20(11)
耐え忍んだ人々は幸いである

 二つ目として、苦難の中でも祈り、互いに罪を言い表すべきです。人々は苦難と試練の前では、心配したりつぶやいたりしやすいです。しかし祈ることによって神様にもっと近づくべきです。その時、その人は神様に出会って力を受けます。神様が苦難を許す目的の一つは、私たちが祈るようになるためです。リーダーたちは、肉体の病によって苦しんでいる人々のために祈るべきです。信仰による祈りは、病む人を回復させます。また互いに罪を言い表し、互いのために祈るべきです。癒されるためです。
 三つ目として、罪人を立ち返らせるべきです。世は、信者たちが真理から離れるように誘惑します。それで真理から離れて迷う兄弟たちがいます。この時、間違った道に外れてしまった彼らを放置したり、罪に定めたりするのではなく、彼らが悔い改めて神様に立ち返るように助けるべきです。これは、罪人の魂を死から救い出すことです。これは、再臨を待ち望みながら私たちクリスチャンが担うべき使命です。

適用:どのように主の再臨を待ち望みますか

一言:忍耐しながら祈りなさい


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