聖書別日ごとの糧   >>   ペテロⅡ[2018]

2018年 04月 30日 (月)

ペテロの手紙第二3:1-18(12,13)
神様の日の来るのを待ち望みなさい

 神様は御言葉でこの世を創造しました。ノア時代の人々は、さばきの警告を無視して嘲りましたが、神様は御言葉通りにさばかれました。神様は、天と地が火に焼かれ、さばきを受けるようになると話されました。この御言葉も必ず成就します。主の日の再臨が遅いからと、人々は再臨の御言葉が果たして成就するのだろうかと、疑います。再臨を待つ私たちには数千年ですが、神様が見る時、数日に過ぎません。御言葉通りに主は再臨されます。主が再臨を遅らせておられる理由は、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるからです。しかし永遠に忍耐されるというわけではありません。主の日は盗人のように突然やってきます。その日、さばきの日にはすべてのものが、焼かれ溶けてしまいます。
 終わりの日は、さばきであり滅びの時ですが、救いの日でもあります。ですから聖徒たちは聖い行いと敬虔をもって主の日を待ち望みます。その時、イエス様が約束された通り、新しい天と新しい地を待ち望みます。信者たちはさばきに対し恐ろしい心を持たず、平安をもって、しみも傷もない聖い生活をし、準備しなければならないのです。又、主が再臨を遅らさせておられる理由は、悔い改めるチャンスを与えるためであることを知り、救いの御業に励まなければならないのです。聖書をむりやり解釈して滅びに至る者たちを迷いに引き込んではなりません。

適用:どんな姿勢で再臨の日を待ち望んでいますか

一言:聖い行いと敬虔で


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