聖書別日ごとの糧   >>   ユダの手紙[2018]

2018年 08月 30日 (木)

ユダの手紙1:1-16(3)
信仰のために戦うよう

 ユダはここで、信仰がなくさばきを受けた者たちの例を3つ挙げています。イスラエルの民はエジプトで救い出されましたが、後に、信じない人々は滅ぼされました。また、自分の領域を守らず、自分のおるべき所を捨てた御使いたちはさばかれました。ソドムとゴモラも彼らと同じように、罪を犯したので、永遠の火の刑罰を受けました。誰であっても信仰を守れないのなら、神様のさばきを免れることは出来ません。
 にせ教師たちは罪で肉体を汚し、権威ある者を軽んじ、栄えある者をそしりました(8)。彼らは肉の欲に従い、心の赴くままにし、わきまえのない動物の状態に転落していました。おのれの利益を求め、カインのように霊的な殺人を犯し、バラムのようににせの預言をして人々を誤りに導き、コラのように神様に背きもしました。私腹を肥やすにせ指導者であり、人を騙す偽り者であり、実を結ばない者でした(12)。彼らはぶつぶつ言う者、不平を鳴らす一方で、その口は大きなことを言い、へつらうこともします。しかし、結局は彼らの犯した行為のいっさいと、主に言い逆らった無礼のいっさいとについて罪に定められるのです(11,15)。

適用:伝えられた信仰を守っていますか

一言:戦いましょう



2018年 08月 31日 (金)

ユダの手紙1:17-25(20)
きよい信仰の上に自分自身を築き上げ

 信仰を守るための戦いは自分の力だけではなしえないものです。神様からの全面的な助けが求められます。神様は私たちをつまずかないように守ることができ、傷のない者として、大きな喜びをもって栄光の御前に立たせてくださいます。その方は、私たちの救い主である唯一の神様です。栄光、尊厳、支配、権威のすべてを神様は兼ね備えておられます。神様に頼り、聖なる戦いをするなかで、私たちはきよい信仰の上に自分自身を築き上げることができるようになります。

適用:おわりの時に専念することは何でしょうか

一言:信仰の上に自分自身を立てることです


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