聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2013]

2013年 10月 26日 (土)

黙示録1:1-20
雲に乗って来られるイエス様

1.雲に乗って来られるイエス様(1-8)
 ヨハネはアジヤにある七つの教会に、イエス・キリストの黙示を書いて送りました(4)。彼はまず、彼が見たイエス様を証ししています。イエス様は、忠実な神様の証人であり、その血で私たちを罪から解放してくださいました。そして、死者の中からよみがえられ、地上の王たちの支配者となられ、私たちを祭司としてくださいました(5,6)。このイエス様は、大きな力と栄光を帯びて、雲に乗って再び来られます(7,マタ24:30)。その時、イエス様とクリスチャンたちを迫害していた者はさばきを受けるようになります。しかし、クリスチャンたちはその日、突然よみがえり、主と共に永遠に生きるようになります(1テサ4:17)。再び来られるイエス様は、私たちの望みとなられます。
2.死とハデスの鍵を持っているイエス様(9-20)
 ヨハネは福音を伝えていて、ローマの迫害によって、パトモスという島に捕らえられていました(9)。彼は、このような苦しみの時に、絶望しませんでした。むしろ御霊にゆり動かされ、栄光あるイエス様を見ました。彼が見た栄光あるイエス様の御姿はどうだったのでしょうか。足までたれた衣、胸に金の帯を締め、白い羊毛のような頭、燃える炎のような目、光輝くしんちゅうのような足、口からは鋭い両刃の剣が出て、顔は強く照り輝く太陽のようでした。この御姿を想像してみましょう。このイエス様は最初であり、終わりであり、復活の主であり、いつまでも生きておられる方、死とハデスとのかぎを持っている方です(18)。このイエス様が、私たちクリスチャンの救い主であり、牧者です。私たちは、このイエス様によって、どんな患難でも打ち勝つことができます。

祈り:主よ!私も苦難の時に、よみがえられ、再び来られる栄光の主を仰ぎ見て、信仰によって、勝利するように助けてください。

一言:雲に乗って来られる


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