聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2013]

2013年 10月 31日 (木)

黙示録4:1-11
天の御国の礼拝

1.天の御座に着いておられる神様(1-6a)
 ヨハネが御霊に感じて、天の御国を見た時、神様は天の御座に着いておられました(2)。高い御座に着かれた神様は、その御姿が碧玉や赤めのうのようでした。それほどまでに神様は聖なる方であり、栄光で満ち、威厳に満ちている方です。また、神様の御座の回りには、緑玉のように見える虹がありましたが、虹は救いの約束を象徴しています(創9:13)。それだけではなく、御座からいなずまと声と雷鳴が起こり、その前には、七つのともしびが燃えていて、また、水晶に似たガラスの海がありました。この神様は万有の統治者として、聖く、威厳のある方です。
2.神様の御前にふれ伏す御使いと聖徒たち(6b-11)
 御座の回りには、全てのことが見渡せるようにからだが目で満たされ、威厳と気性を持ったしし、献身的に働く牛、知恵がある人、優れた洞察力と敏捷さを兼ね備えたわしの姿をした御使いたちが、昼も夜も絶え間なく、聖なる神様、全能で、とこしえの神様を賛美し、神様に、栄光と誉れと感謝をささげていました(8,9)。
 その時、救いを受けた聖徒である二十四人の長老たちも、神様の御前にひれ伏して、神様がくださった金の冠を投げ出して、「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とに受けるふさわしい方です」と言って、神様を礼拝し、賛美しました。天の御国の礼拝は、本当にきよく、栄光ある礼拝でした。

祈り:主よ!私がいくら忙しく、苦しみが多くても、神の御国の御使いと聖徒たちのように、聖なる礼拝をささげられるように、助けてください。

一言:天の御国の礼拝をささげよう


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