聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2013]

2013年 11月 04日 (月)

黙示録8:1-13
わざわいが来る

1.神様の御前に上って来る聖徒の祈り(13)
 第七の封印が解かれる前に、天に半時間ばかりの静けさがありました。その時、ヨハネは、御使いに与えられた香が、聖徒の祈りとともに、神様の御前に上って来たのを見ました(3,4)。聖徒たちの祈りが、神様に伝えられることを知る時、私たちは、患難の時にも、恐れたり、絶望したりせずに、祈ることで、患難に打ち勝つことができます。祈りは、クリスチャンの特権であり、患難に打ち勝つ武器です。
2.四つのラッパの災い(6-13)
 七番目の災いは、七人の御使いのラッパを合図に、下されました。第一の御使いがラッパを吹き鳴らすと、血に混じった雹と火が地上に投げられました。すると、地の三分の一が火に焼かれ、地上の上の植物の三分の一も火に焼かれなくなりました。植物もなくなり、酸素も少なくなり、人が生きるのに、難しくなりました。二番目のラッパを吹き鳴らすと、海の三分の一が血となり、海の中のいのちを持った生き物の三分の一が死に、船の三分の一が破壊され、海の三分の一が使い物にならなくなりました。三番目のラッパを吹き鳴らすと、地上の川と地下水の三分の一が汚染され、それを飲む者がみな死にました。第四の御使いがラッパを吹き鳴らすと、太陽と月と星の三分の一が光を失いました。天体に異変が起き、この地には、光りの三分の一が失われました。
 本当に恐ろしい災いです。ところが、わたしが「あと三つのわざわいが残っている」と知らせ、地上に住む人々に、わざわいが来ると警告しました(13)。これは、悔い改めを促しています。

祈り:主よ!本当に恐ろしい災いがあることが分かりました。この災いを受けないように、全ての人が悔い改めるように、助けてください。

一言:悔い改めない人々には、わざわいが来る


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