聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2013]

2013年 11月 07日 (木)

黙示録11:1-13
神様の二人の証人

1.権威を与える(3-10)
1, 2節をご覧ください。神様は、ヨハネに、「神の聖所を測れ。」と言われまし
た。しかし、聖所の外の庭は、測ってはならない、と言われました。それは、異邦人に与えられていましたが、その理由は、神様の民が堕落したからです。しかし、神様は二人の証人をお立てになり、権威をお与えになりました。第一に、預言する権威です(3)。第二に、敵に打ち勝つ権威です(5)。第三に、地を支配する権威です。証人たちは、この権威によって、神様から受けた使命を担います。
 二人の証人たちがあかしを終えると、敵は彼らを殺します。そして、地に住む人々は、彼らの死を喜びます。証人たちの生きる意味は、神様の御言葉を証しすることにありました。彼らの人生には、多くの苦難と危険が伴いました。しかし、彼らが使命を果たすまでは、神様は必ず彼らを守ってくださいます。
2.いのちをくださいます(11-13)
 敵が神様の証人を殺しましたが、彼らの人生は死で終わりませんでした。神様がかれらにいのちを与え、生き返らせました。そして彼らに天に上げ、神様の御国を相続としてお与えになりました。 
 神様は、神様の御業のために、この地で苦しみを受ける人々に、必ず永遠のいのちをお与えになり、天の御国で報いてくださいます。報いてくださる神様を仰ぎ見る時、証人たちは、死に至るまで、忠実であることができます。

祈り:主よ!全ての御言葉の証人たちに権威を与え、永遠のいのちと神の御国をくださることを、信じます。

一言:証人たちには、権威と栄光がある


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