今日の御言葉は、神様の最後の怒りについての黙示です(15:1)。七人の御使いが、天の宮から出て来ると、四つの生き物のうち、一つが七つの金の鉢を七人の御使いに渡しました(7)。その金の鉢には、神様の御怒りが入っていました。七人の御使いが順番に鉢をぶちまけると、どんなことが起こったのでしょうか。
　第一の鉢：偶像崇拝者たちにひどい悪性のはれものができました(16:2)。
　第二の鉢：海は死者の血のようになり、海の中のいのちのあるものは、みな死にました(3)。
　第三の鉢：川と水の源が血になり、人々は血を飲まなければなりませんでした。それは、彼らが、聖徒たちとクリスチャンたちの血を流したことで、その報いを受けていました(6)。
　第四の鉢：太陽は火で人々を焼くことを許されました(8)。
　第五の鉢：獣の国が暗くなりました。そのような苦しみの中でも、人々は悔い改めませんでした(11)。
　第六の鉢：ユーフラテス川が枯れ、汚れた霊が全世界の王たちを集め、戦争の準備をしていました(14)。
　第七の鉢：大きな地震が起き、大きな都は裂け、諸国の民の町は倒れ、島も山もなくなりました(18-20)。
　このように神様は、偶像崇拝者たちと悪魔の国の上に、怒りの鉢をぶちまけます。神様は聖なる方で、神様のさばきは正しいものです。この神様の御前で、きよさを保つ者は幸いです(15)。

祈り：主よ！私が主の正しいさばきを信じます。私が悔い改め、恥ずかしくない生活ができるように、助けてください。

一言：神様のさばきは正しい