聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2013]

2013年 11月 13日 (水)

黙示録20:1-15
第一の復活、第二の死

1.第一の復活にあずかる者(4-6)
 1-3節を見ると、古い蛇であり、悪魔でありサタンが縛られて、千年の間、底知れぬ所に投げ込まれました。その後で、第一の復活がありますが、この第一の復活には、イエス様と神様の御言葉を証しして、殉教した人々と、偶像崇拝を拒んだ人々が参加して、再びよみがえります。彼らは、御座に座ってさばく権威が与えられます。何より彼らは、もう死の苦しみを味合わずに、キリストの祭司となり、千年の間王となります。
 この殉教者たちは、地上で生きる間、苦しみを受け、また、理由もなしに殺されました。しかし、彼らには、第一の復活にあずかる栄光が与えられます。
2.第二の死にあずかる者(11-15)
 千年王国が終わり、さばき主が天の御座に座っておられました。そして死んだ者たちがみな、生き返り、さばき主の厳かなさばきを受けるようになります。さばき主は、死んだ者たちの生前の行ないに従って、さばかれます。そして、いのちの書に書かれていない者は火の海に投げ込まれます。死とハデスさえも、火の海に投げ込まれます。火の海は、永遠の刑罰と滅びの場所であり、これが第二の死です。神様の厳かなさばきを考える時、私たちの服の襟を正し、恐れ敬う心で、人生を生きなければならないことを学びます。

祈り:主よ!肉体の死が終わりでないことを信じます。私が、第一の復活に対する望みと、第二の死に対する恐れを心に刻んで、きよく生きるように、助けてください。

一言:第一の復活にあずかる者になりなさい


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