聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2013]

2013年 11月 14日 (木)

黙示録21:1-27
新しい天と新しい地

 使徒ヨハネは、最後のさばきが終わり、今、新しい天と新しい地とを見ました。また、聖なる都、新しいエルサレムが、天から下って来るのを見ました。それは、まるで、夫のために着飾った花嫁のように整えられていました。特に、11-21節には、その栄光ある姿が記されています。
 第一に、悲しみも苦しみもありません。今の天と地は、罪によって、呪われました。誘惑と罪で満ちていました。それで人々は、時には、自分の罪のために、時には、険しい世の中で受けた悔しい思いのために、涙を流して悲しみます。しかし、この天と地は永遠に続くのではありません。新しい天と新しい地が来ます。その時には、神様が私たちの慰め主になられ、全ての涙をその目からぬぐい取ってくださり、もはや死も苦しみも嘆きも痛みもありません。
 第二に、やみがありません。私たちは、この地で、罪とサタンに支配され、思わず暗い考えをし、やみの中でさまようようになります。しかし、新しいエルサレムでは、太陽も月も必要がありません。なぜなら、神様がみずから光りになって、小羊があかりになるからです。諸国の民がその光りによって歩み、世の王たちも、その光りの前には屈します。新しいエルサレムには、やみが少しもありません。

祈り:主よ!将来入る、栄光の新しい天と新しい地を仰ぎ見ます。主のために流したすべての涙をぬぐい取り、私の光である主に感謝します。

一言:慰め主であり、光である神様


<<(1)    前のページ(17)    18    次のページ(19)    (19)>>

聖書別日ごとの糧