聖書別日ごとの糧   >>   黙示録[2018]

2018年 10月 31日 (水)

ヨハネの黙示録8:1-13(4)
香の煙は祈りと共に神の御前に立ち上がった

 七人の御使いたちが順にラッパを吹きならすと、災いが連続的に起こりました。第一から第四までのラッパの災いは環境破壊に焦点を合わしています。第一のラッパを吹き鳴らすと、血の混じった雹と火とが現れ、地上に投げられました。そして地上の三分の一が焼け、木と青草が全部焼けてしまいました。第二のラッパを吹き鳴らすと、火の燃えている大きな山のようなものが海に投げ込まれ、海の三分の一が血となりました。海の中にいた、いのちあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ち壊されました。第三のラッパを吹き鳴らすとたいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、川々の三分の一とその水源に落ちました。川の三分の一は苦よもぎのようになったので、その水のために多くの人が死にました。第四のラッパを吹き鳴らすと、天体の三分の一が暗くなりました。これらの災いは罪に対する神様の審判を現わしています。このラッパの災いに会った時、私たちは神様の御前で最後まで信仰を守り、兄弟姉妹たちが神様に立ち返ることのために励まなければなりません。

適用:災いの時に励むべきことは何ですか

一言:祈りと伝道に励もう


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