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2023年 11月 19日 (日)

詩篇100:1-5(3)     収穫感謝祭
主が私たちを造られた。私たちは主のもの

 神の民として、いつどうあっても、主に向かい喜びの声をあげていたいものです。喜びをもって仕えること、喜び歌いつつ御前に進むこと、神様はそれを望んでおられます。喜びを歌い、主に仕える理由はなんでしょうか。それは、主が私たちの神であられるからです。主が、私たちを造られました。主は創造者であり、私たちの父でもあります。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊です。父なる神、牧者のような神が、私たちを見守り、養い育てておられます。このことを信じるなら、私たちは喜びをもって主を賛美し、主に仕えてゆくようになります。神がともにおられること、私たちの神でいて下さることを思うだけでも、心強められ、賛美が口につくものです。このことを知っているだけでも、どれほどの感謝であり、喜びとなることでしょうか。ですから、私たちはいつも主に感謝し、御前に進み出てゆきましょう。賛美しつつ、その大庭に入り、主に感謝し、御名をほめたたえましょう。「大庭」という表現には、神が統治者であられること、王であられることを告白する意味があります。主は、この世界を治めておられ、あなたの人生も治めておられます。あなたは神に守られているのですから、何を恐れ、何を懸念するのでしょうか。主はいつくしみ深いお方です。主は私たちひとりひとりに聖なる御心をお持ちになられます。主の愛や誠実さは瞬間的に私たちに訪れるようなものではありません。主の恵みはとこしえまで続き、主の真実は代々に至るのです。



祈り:父よ、私の創造者として、牧者として私を養って下さっていることを感謝します。私が毎日、喜び歌いつつあなたの御前に行くことができるように助けてください。

一言:その恵みはとこしえまで


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