聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 06日 (土)

歴代誌第二7:1-22
主の宮の落成式

Ⅰ.主の宮に満ちた神様の栄光(1-10)
 ソロモンが奉献の祈りを終えると、火が天から下って来て、いけにえを焼き尽くし、神様の栄光が宮に満ちました。民たちは神様が彼らと共におられることを見ながら、ひざまづいて神様を拝みました。彼らは数多くのいけにえと供え物をささげ、ラッパを吹き鳴らし、主の宮の落成式を終えた後、また七日間の祭りをしました。故郷に帰る民たちの心は、神様の恵みによって喜びが満ち溢れました(10)。神様が共におられることを確信する時、人は喜びに満ちた生活をすることができます。
Ⅱ.祝福の道、呪いの道
 ソロモンが主の宮と王宮を建て終わった時、主が夜に彼に現われて言われました。神様はイスラエルが苦難の時ごとに宮で祈るなら、耳を傾けて聞き、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやすと約束されました(14)。
 神様は、また祝福の道と呪いの道も提示されました。ソロモンがもしダビデに行なったように神様の御言葉を守れば、その国の王位をとこしえまでも堅くすると約束されました。反面、神様の御言葉を捨て偶像を崇拝すれば、彼らを根こそぎにし、宮も破壊し、世の人々のわらいものにすることを警告されました(20)。私たちが、祝福を受けるのか呪いを受けるのかは、神様の御言葉に対する私たちの姿勢にかかわっています。

祈り:主よ!私が生涯主の御言葉に聞き従って生きます。私とともにしてください。

一言:御言葉に聞き従えば


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