聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅱ[2014]
2014年 03月 17日 (月)
2歴代誌32:9-23
イザヤと共に祈ったヒゼキヤ
イザヤと共に祈ったヒゼキヤ
1.不信仰を受けるセナケリブ(9-19)
アッシリヤの王セナケリブは大軍を率いてラキシュを攻めながら、一方では、家来たちをエルサレムに送って、ヒゼキヤ王と神様を軽んじる言葉を話しました。彼は民たちの心に、果たしてヒゼキヤ王と神様が頼りになるのか、と不信仰と疑いを植えつけました。そして、王と民たちの間を引き離そうとしました。セナケリブの家来たちも、さらに主なる神様とそのしもべヒゼキヤを非難しました。サタンは、すきさえあれば、神様の子どもに、不信仰と疑いと恐れを植え、信仰を奪い取り、自分の奴隷にしようとします。
2.イザヤと共に祈るヒゼキヤ(20-23)
民たちは、恐れによって、どうすることもできませんでした。しかし、ヒゼキヤは少しも驚きませんでした。彼は危機の前で、預言者イザヤと共に天に向けて、祈りをささげ、叫び求めました。彼は軍隊の力に頼ることより、戦争の勝敗をつかんでおられる主なる神様に頼りました。その時、神様はひとりの御使いを遣わして、アッシリヤの全ての勇士と隊長、首長たちを全滅させました。それで、アッシリヤの王は顔が熱くなり、自分の国に帰って行き、そこで殺されました。
ヒゼキヤが神様のしもべイザヤと共に祈った時、神様がみずからアッシリヤの軍隊を打たれました。二三人が集まって、心を合わせて祈る時、神様がみずから戦って、勝利をくださいます。
祈り:主よ!私がサタンの攻撃の前で、落胆せず、心を合わせて祈りを捧げることで、信仰の勝利を体験させてください。
一言:心を合わせて祈ることの威力
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