聖書別日ごとの糧   >>   イザヤ書[2018]

2018年 02月 15日 (木)

イザヤ書49:1-26(6)
諸国の民の光とし

 天と地が喜び歌う理由は、主が悩めるご自分の民を慰め、憐れまれるからです。シオンは神様に見捨てられ、忘れられたと思いましたが、神様は彼らのことを手のひらに刻んで決して忘れませんでした。バビロンの侵略によって廃墟と化した地、荒れ跡、滅びた地は、いまに、人が住むには狭すぎるようになります。神様が合図を送ると、人々は息子たちを抱いて、娘たちを肩にかついで帰還します。王たちは世話する者となり、王妃たちは乳母となって、顔を地につけて伏し拝みます。主を待ち望むイスラエルは決して恥を見ません。捕囚の民が帰還することは、まるで奪われた物を勇士から取り戻すことのように大変困難なことですが、神様は争う者と争って救ってくださいます。彼らを虐げる者たちは自身の肉を食らい、自分自身の血に酔います。これらの事によって、主こそ救い主、贖い主、ヤコブの力強い方であることを知るようになります。

適用:むだな苦労をしたと思いますか

一言:私は主に尊ばれ


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