聖書別日ごとの糧 >> ヘブル[2006]
2006年 11月 03日 (金)
ヘブル7:1-28
永遠の大祭司イエス様
永遠の大祭司イエス様
Ⅰ.メルキゼデクの位に従ったイエス様(1-19)
メルキゼデクはすぐれて高い神様の祭司であり、義の王であり、平和の王です。彼には父もなく、母もなく、系図もなく、その生涯の初めもなく、いのちの終わりもなく、神様の子に似た者とされ、いつまでも祭司としてとどまっていました。彼は戦争で勝利して帰って来たアブラハムを祝福し、アブラハムは彼に十分の一を与えました。それでメルキゼデクはアブラハムよりも優れ、アブラハムの腰にあるレビ人よりも高いのです。イエス様は肉体に関係する戒めに従わずに、メルキゼデクの位に従って、祭司となりました(17)。
Ⅱ.永遠に、変わることのない大祭司(20-28)
レビ人たちは主の誓いなしに祭司になりましたが、イエス様は神様の誓いによってなりました。
またレビ人の祭司たちの数が多かったのは、死によって続けて変わったからでした。しかしイエス様は永遠に生きておられるので、その祭司の職分も永遠のものです。それでご自分を通して、神様に出て行く者を完全に救うことができます。
イエス様は人格的にも完全であり、きずがありません。このイエス様がご自分をささげ、ただの一度で民の罪を贖われたのです。それでイエス様は永遠に、変わることのない大祭司としてふさわしい方なのです。
祈り:主よ!いつも生きておられ、私たちのために祈られるイエス様を受け入れ、主の御前に出て行きますので、私を受け入れてください。
一言:永遠に生きておられるイエス様
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