聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 07日 (土)

ヨハネノ黙示録5:1-14
巻き物を開くのにふさわしい神様

Ⅰ.巻き物を開くのにふさわしいイエス様(1-7)
 御座に座っておられる神様の右手には巻き物がありましたが、内側にも外側にも文字が書き記され、七つの封印で封じられていました(1)。神様は、「巻き物を開いて、封印を解くのにふさわしい者はだれか。」と捜しておられました。しかしこれに該当する者は誰もいませんでした。それでヨハネは激しく泣きました。(4)。
 しかし5節をご覧下さい。ユダ族から出たしし、ダビデの根がその巻き物と七つの封印を解くことができるのです。この方はどんな方なのでしょうか。この方は私たちの罪のために死なれ、よみがえられ、死の権威に打ち勝たれた神様の子羊イエス様です(6,7)。このイエス様だけが世を裁くのにふさわしい方です。
Ⅱ.子羊イエス様(8-14)
 四つの生き物と二十四人の長老たちは、イエス様の前にひれ伏して子羊イエス様を賛美しました。ここで、四つの生き物は全ての被造物を象徴し、二十四人の長老たちは全ての聖徒たちを現します。
 イエス様は早く十字架で血を流され、その血によって全ての国の中から人々を贖い神様に捧げました(9)。また彼らから祭司を立てて、救いの御業の主人公とされたのです(10)。果たしてイエス様は全ての聖徒たちと万物から永遠に、賛美と誉れと栄光と力を受けるのにふさわしい方なのです(13)。

祈り:主よ!血によって私たちを救い、祭司として立ててくださったイエス様が巻き物と封印を開くのにふさわしい方であることを信じます。

一言:賛美を受けるのにふさわしいイエス様


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