聖書別日ごとの糧 >> ゼカリヤ書[2007]
2007年 02月 20日 (火)
ゼカリヤ9:1-17
平和の王
平和の王
Ⅰ.世の国々に対するさばき(1-8)
神様は選ばれた民イスラエルを敵対したダマスコをさばかれ、自分のために要塞を建て金と銀を貯蓄したツロをさばかれます。それだけではなくむなしいものに望みをおいたアシュケロンをさばかれ、傲慢なペリシテをさばかれます。神様が彼らをさばかれる目的は何でしょうか。
彼らもみな悔い改めて神様に帰り、神様の民にならせるためです(7)。神様は一人も滅びず、救いに至ることを願われます。一方、神様はイスラエルを守る方となられ、ひとみのように保護してくださいます。
Ⅱ.ろばに乗って来られる王(9-17)
ゼカリヤは苦痛と絶望の中にいる民たちに、将来来るメシヤを仰ぎ見て喜びと望みを持つように助けました。「シオンの娘よ。大いに喜べ。エルサレムの娘よ。喜び叫べ。見よ。あなたの王があなたのところに来られる。この方は正しい方で、救いを賜わり、柔和で、ろばに乗られる。それも、雌ろばの子の子ろばに。」(9)
世の王は白馬にまたがって来ることで民たちに恐れを植えつけますが、イエス様はろばに乗って来られることで平和をくださいます。また世の王は不義と偽りで治めますが、イエス様は愛で治め、正義を施されます。何よりイエス様は謙遜に民たちに仕え、罪とサタンの支配から救ってくださいます。私たちがこのイエス様を王としてお迎えする時、救いを受けて、本当の平和と幸福を受けることができます。
祈り:主よ!私が罪の支配を受けずに、イエス様に治められることで本当の平和と幸福を受けることができるように祈ります。
一言:イエス様は私の王
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