聖書別日ごとの糧 >> レビ記[2021]
2021年 10月 07日 (木)
レビ記 12:1-8(7)
汚れからきよくなる
汚れからきよくなる
主は女が身重になり男の子を産んだとき、その女は七日の間、月のさわりの不浄の期間と同じように汚れると言われました。彼女は血のきよめのために、さらに三十日間こもらなければなりません。女の子を産んだときには、六十六日間こもるべきです。そのきよめの期間が満ちるまでは、いかなる聖なるものにも触れてはなりません。聖所に入ってはなりません。そのきよめの期間が満ちたら、罪のきよめのささげ物として全焼のいけにえを献げることできよくなります。
主が産後四十日もしくは八十日の間、外部と接触しないように命じられた理由は何でしょうか。子を産む時に流れる血を、人間の堕落による罪と死の副産物としてご覧になったからです。そして生まれた子も罪と死の支配下で生まれたので汚れているのです。したがって、接触を避けることが必要でした。また、子と母親の健康を守るためという神様の繊細なご配慮でもあります。
主は母親が再びきよくなって、神様の御前に出て行くことができるようにしてくださいました。主はその民がやむを得ず汚れた場合、きよくなる道を与えてくださいました。子羊を献げることが難しいときには、山鳩一羽を代わりに献げることもできました。主は貧しい人であっても、罪と死の下で汚れた状態のままに置かれていることを望んでおられません。だれでも主の御前に出て行き、神様の民としてきよくなることを望んでおられます。
適用:きよくなりたいですか
一言:罪のきよめ
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