聖書別日ごとの糧 >> 申命記[2014]
2014年 08月 18日 (月)
申命記25:1-16
その名が消し去られないように
その名が消し去られないように
1.その名が消し去られないようにしなければならない(1-10)
ある人が、息子がないまま死ねば、その死んだ人の妻は、他の人と結婚しなければなりません。その夫の兄弟が彼女を妻として、めとらなければなりません。そして、彼女が産む初めの男の子に、死んだ兄弟の名を継がせなければなりません。もしその人が、彼の兄弟の妻をめとるのを拒むなら、くつを脱がせ、その顔につばきをして、彼を侮辱しなければなりません。
このように神様は、跡継ぎを残して、御業を継承することを、大切に思われます。名前が消され、御業が中断されることは、侮辱されるべき罪です。神様の御業は、継承の御業です。私たちには、神様の御業を継承すべき大切な使命があります。
2.公正に行ないなさい(11-16)
袋に大小異なる重り石を持っていてはなりません。また、家に大小異なる枡を持っていてはなりません。神様は、それぞれ異なった重りや枡を使用する不正を、忌み嫌われます。
今日、社会では不公平なことが多くあります。しかし、神様の子どもは公正な立場に立たなければなりません。公正な立場とは、大きな事は大きく、小さな事は小さく、思うことです。不足していれば、不足したまま、残っていれば、残ったまま、量ることです。神様は公正な者に、長寿をお与えになります(15)。
祈り:主よ!私が御業の継承の使命を担うことができるように、助けてください。
一言:その名が消し去られないように
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