聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 29日 (月)

歴代誌第二30:1-27
過越の祭りを回復したヒゼキヤ

Ⅰ.イスラエルの人たちよ。主に立ち返りなさい (1-9)
 主の宮をきよめ、罪のためのいけにえと感謝のいけにえをささげたヒゼキヤは全イスラエルとユダに手紙を書いて、エルサレムにある主の宮に来て過越のいけにえをささげるように呼びかけました。イスラエルは長い間、過越のいけにえをささげることができませんでした。イスラエルが神様に帰って来るためには過越の祭りを守らなければなりませんでした。彼らが神様のみもとに帰って来るとき、神様の怒りが彼らから離れ、彼らに恵みと哀れみが臨まれるようになります。ですから、今は偶像崇拝を悔い改め主の宮に来て過越のいけにえをささげることによって真の信仰を回復しなければなりません。今日私たちは過越の小羊となられたキリストの血に頼ることによって真の信仰を回復することができます。
Ⅱ.従順に従った民たちに臨まれた大きな喜び(10-27)
 ヒゼキヤの手紙はエフライムとマナセから、ゼブルンの地に至るまで、町から町へと行き巡りましたが、人々は彼らを物笑いにし、嘲りました。しかし、ある人々はへりくだって、エルサレムに上って来ました。また、ユダには神様の御手が臨み、人々は心を一つにして主のことばのとおりに王とそのつかさたちの命令を行ないました。過越の祭りの回復はユダの全集団と祭司たちとレビ人たち、イスラエルの地から来た在留異国人に喜びを与えました。ソロモンの時代以後初めての大きな喜びがエルサレムの中にありました。神様の御言葉に従順に従う者はこの世から得られない大きな喜びを得ることができます。

祈り:主よ!私が日々救いの恵みを新たにし、喜びと感激のある生活をしたいと思います。どうか、私の心をへりくだらせてください。

一言:救いの恵みを新たにする。


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