聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2001]

2001年 01月 31日 (水)

歴代誌第二32:9-23
イザヤとともに祈ったヒゼキヤ

Ⅰ.不信を植えるセナケリブ(9-19)
 アッシリヤの王セナケリブは大軍を率いてラキシュを攻めながら、一方では家来をエルサレムに遣わしてヒゼキヤ王と神様に逆らう言葉を言わせました。彼は民たちの心にヒゼキヤ王や神様が果たして崇拝の対象になるのかと不信と疑いを植え付けました。そして、王と民たちの間を隔離させようとしました。セナケリブの家来たちもますます神様とヒゼキヤを非難しました。セナケリブは手紙まで使って神様に悪口を言い、不信を植え付けました。サタンはちょっとした隙間が見えると神様の子どもたちに不信と疑い、恐れを植え付け、信仰を奪い取って自分の奴隷にしようとしています。
Ⅱ.イザヤと一緒に祈ったヒゼキヤ
 民たちは恐れのために何もできませんでした。しかし、ヒゼキヤは少しもてませんでした。彼は危機の前で預言者イザヤと一緒に祈りをささげ、天に叫び求めました。彼は軍隊の力に頼るより戦争の勝敗を握っておられる神様に頼りました。その時、神様は一人の御使いを遣わし、アッシリヤの王の陣営にいたすべての勇士、隊長、首長を全滅させました。そこでアッシリヤの王は恥じて国へ帰り、そこで殺されました。
 ヒゼキヤが神様のしもべイザヤと一緒に祈る時、神様が自らアッシリヤの軍隊を全滅させました。二、三人が心を一つにして祈るとき神様が戦ってくださり勝利を与えてくださいます。

祈り:主よ!私がサタンの攻撃の前で落胆せず、心を一つにして祈ることによって信仰の勝利を体験するように助けてください。

一言:心を一つにした祈りの力


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