聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2014]

2014年 02月 27日 (木)

2歴代誌15:1-19
心を尽くして、主を求めたアサ王

1.あなたがたがこの方を求めるなら(1-7)
 アサ王がクシュの軍隊を撃破して、エルサレムに帰って来た時でした。神様の霊がアザルヤの上に臨まれ、王と兵士たちを激励しました。「あなたがたが主とともにいる間は、主はあなたがたとともにおられます。もし、あなたがたがこの方を求めるなら、あなたがたにご自身を示してくださいます。もし、あなたがたがこの方を捨て去るなら、この方はあなたがたを捨ててしまわれます。」(2)。アサ王は大国との戦争で勝利したため、傲慢になりがちでした。それだけではなく、切に神様を求めずに、霊的に安逸になりがちでした。預言者は、アサ王が続けて切に神様を求め、信仰によって生きるように、激励しました。私たちが心を尽くして、神様を求める時、神様に会うことができます。
2.彼らに会ってくださった神様(8-19)
 預言者の勧めを聞いたアサ王は勇気を得て、第二次宗教改革を断行しました。王は、ユダとベニヤミンの全地域の偶像を取り除き、主の祭壇を修復しました。偶像崇拝にこだわっていた王の母を、王母の位から退かせました(16)。この出来事は、心を尽くして主に仕えるという、アサのはっきりとした決断を見せてくれます。彼は、心を尽くし、思いを尽くして、主なる神様を求めると、契約しました。その時、神様は彼に会ってくださり、その回りに平安をくださいました。今日も、神様は、心を尽くして神様を求める者に、喜んで会ってくださり、霊的な勝利を保障してくださいます。

祈り:主よ!歴史の主管者である神様を信じます。私が、心を尽くして、あなたを捜し求めるしもべになるように、助けてください。

一言:捜し求める者に会ってくださる神様


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