2014年 11月 15日 (土)
御言葉を勉強した民たち
1.御言葉を慕い求める民たち(1-6)
城壁が完成した後、第七の月に、民たちは一斉に水の門の前の広場に集まって来ました。彼らは学者エズラに、律法の書を持って来るように、頼みました。エズラは夜明けから真昼まで、律法の書を朗読し、民たちは耳を傾けていました。彼らは御言葉を愛し、御言葉を近くに置き、御言葉の通りに生きようとしました。御言葉は、彼らの喜びであり、望みであり、彼らを動かす原動力になりました。
2.悔い改める民たち(7-18)
7節には、エズラの他に、別の聖書の先生の名前が出て来ます。彼らは民たちに律法を説き証し、悟らせました。民たちは、自分がどれだけ頑なな罪人であるのか、を悟り、悲しみ、涙を流しました。その涙は、悔い改めの涙でした。ネヘミヤは民たちに言いました。「悲しんではならない。主を喜びなさい。」(10)。民たちは、今まで、自分たちが仮庵の祭りを守らなかったことを悟り、すぐに仮庵の祭りを守りました。彼らは、具体的に、悔い改めの実を結びました。
私たちは、この世で生きていながら、自分も望んでいないのに、罪を犯します。それでも、多くの人々が、自分が罪人であることが分からないまま、生きています。全ての苦しみと不幸は、罪から来ていますが、人々は、「自分がなぜ苦しみを受けているのか」、その根本的な理由を知りません。しかし、神様の御言葉を悟る時、私たちは罪深い自分の姿を発見し、悔い改めるようになり、神様がくださる本当の喜びと平安を受けることができます。
祈り:主よ!私が何よりも、御言葉を愛し、御言葉に耳を傾け、悔い改めの実を結ぶ人生を生きるようにしてください。
一言:御言葉を愛します。
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