聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2006]

2006年 08月 31日 (木)

詩篇46:1-11
私たちの避け所である神様


Ⅰ.われらは恐れない(1-7)

 詩篇の著者は、苦しみにあっている時に唯一頼れるのは神だと言っています。危機の中で、詩人は神様を仰ぎ見ました。神様は苦難の中で大きな助けとなり、避け所となりました。神様に信頼して祈る時、私たちの思いをはるかに越えた方法で神様は私たちを導き、助けてくださるのです。ですから共におられる神様に頼る者は苦難の中でも恐れません。

Ⅱ.私たちとともにおられる神様(8-11)

 詩人は主なる神様の御業を顧みました。神様は地に荒廃をもたらされる方です。神様は、ご自分に聞き従わず、敵対する者たちの地に荒廃をもたらされることで、神様であることを現されます。神様は、また地の果てまでも戦いをやめさせる方です。弓をへし折り、槍を断ち切り、戦車を火で焼かれる平和の主です。それで神様は、神様であることを現し、国々と地の上であがめられます。何より神様は選ばれた民とともにおられ、選ばれた民の避け所になります。

 私たちの避け所である神様を賛美します。私たちと共におられる主だけに頼る時、どんな苦難にも勝利できることを信じます。


祈り:主よ!苦難の中で避け所となる主を仰ぎ見ると、慰めと望みが満ちます。今朝、主の助けを求めて出て行きます。

一言:私たちの避け所である神様


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