2006年 11月 19日 (日)
収穫感謝礼拝
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(2)
Ⅰ.良くしてくださったことを何一つ忘れるな(1-2)
詩人は、私たちが体と心とたましいで神様をほめたたえるように、と叫びます。私たちはどのようにして主をほめたたえることができるのでしょうか。神様が良くしてくださったことを何一つ忘れなければ、神様を賛美することができます。反面受けた恵みを忘れてしまえば、恨みと不平が生じます。神様から遠ざかり、幸せは消えてしまいます。私たちが神様の良くしてくださったことを忘れないようにすることが、幸せのかぎです。
一年間を振り返る時、自分が受けた恵みよりも辛く悲しいことを考えてしまいがちです。しかし神様が私たちに施してくださった恵みは多くあります。その恵みを一つ一つ考え、探し出して見ましょう。
Ⅱ.神様が施してくださった恵み(3-5)
神様が私たちに施してくださった恵みは何でしょうか。第一に、私たちのすべての咎を赦してくださったことです。私たちの悪い罪がイエス様の十字架の血によって赦されたことは、大きな恵みです。第二に、心の病と体の病が癒されたことです。第三に、私たちのいのちを破滅から贖い出してくださり、恵みとあわれみとのかんむりをかぶらせてくださったことです。そして私たちの若さは、わしのように、新しくなりました。この恵みを考える時、神様を賛美せずにはいられなくなります。
祈り:主よ!私たちのすべての罪を赦し、私たちがわしのように力あふれる人生を生きるようにしてくださり感謝します。私のうちにあるすべてのもので神様を賛美するように助けてください。
一言:主をほめたたえよ
2006年 12月 31日 (日)
私の杯はあふれています
Ⅰ.主は私の羊飼い(1-4)
主なる神様を羊飼いとして迎えて生きる人には乏しいことがありません。神様がその人を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとり伴われるからです。神様は、その人に日々豊かないのちの御言葉で食べさせ、生活に疲れる時ごとに新しい力と真の安息をくださり、絶望の中にいる時、救ってくださいます。
神様は私たちのたましいを生き返らせ、御名のために義の道に導かれます。世は死の陰の谷のように辛く危険ですが、羊飼いである神様がおられることで私たちは少しも恐れません。
Ⅱ.私の杯はあふれています(5,6)
神様は敵であるサタンを縛り上げ、私たちに勝利の祝杯を上げるようにされました。また神様のいつくしみと恵みとが、いのちの日の限り私たちとともにおられることで、私たちは、いつまでも、主の家に住むようになるのです。
祈り:主よ!去る一年間、失敗の多い罪人を愛し、杯をあふれさせ、祝福してくださり感謝します。
一言:私の杯をあふれさせる神様
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