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2013年 11月 24日 (日)

詩篇95:1-11
感謝の歌を持って、御前に進み行こう

1.さあ、主に向かって、喜び歌おう(1-5)
 詩篇の著者は、私たちが感謝の歌をもって、御前に進み行き、神様を賛美しよう、と言っています。神様が施してくださった恵みを考える時、すべてのことは、ただ感謝だけです。神様はひとり御子イエス様を遣わされて、私たちを永遠の破滅から救ってくださいました。また、時に従って、いのちの御言葉で、私たちのたましいを養ってくださいました。それだけではなく、肉のいのちのために、暖かい太陽と早い雨と遅い雨を降らせ、豊かに実らせてくださいました。
 私たちが感謝すべき、絶対的な理由は何でしょうか。それは、神様が大いなる方であり、天地万物をお造りになった創造主だからです。
2.来たれ、私たちは伏し拝もう(6-11)
 神様は、私たちを造られたいのちの主人であり、私たちはその牧場の民であり、御手の羊です。神様は、私たちの良い羊飼いとなられ、時に従って、食べさせ、着せられ、育ててくださいました。私たちは、この神様に伏し拝み、ひれ伏さなければなりません。そして、この御声に耳を傾けなければなりません。

祈り:主よ!主が私に施してくださった恵みを覚え、喜びで、感謝の祭壇を築き上げます。

一言:感謝の歌を持って、御前に進み行こう



2013年 12月 31日 (火)

詩篇17:1-15
あなたの御姿に満ち足りるでしょう

1.あなたの道を堅く守り(1-5)
 ダビデは、偽りと不義が栄える時代で、不義と妥協して相対的に生きようとはしませんでした。彼は、神様の御前で、真実に生きました。彼は、口のあやまちをしまいと心がけました。人々がみな、感情と情欲に従って生きていた時、主の御言葉に従って、自らを戒め、無法な者の道を避けました。彼の歩みは、主の道を堅く守りました。彼は、神様が彼の心を試みて、観察しても、あやまちを見つけられないほど、正直に生きようと闘争しました。このような霊的な闘争を通して、彼の内面は、次第に主の御姿が刻まれて行きました。
2.主の御姿に満ち足りるでしょう(6-15)
 ダビデは、圧制する悪人と敵たちによって、取り囲まれています。彼らは、正直に生きようとするダビデを倒そうとしています。若い獅子のように、待ち伏せしている彼らを見ると、ダビデは絶望してしまいがちです。主の宝で腹を満たしている彼らを見ると、神様をうらみ、ふまんをこぼしてしまいがちです。しかしダビデは告白しました。「しかし、私は、正しい訴えで、御顔を仰ぎ見、目ざめるとき、あなたの御姿に満ち足りるでしょう。」(15)。ダビデは、悪人がどうであっても、ただ、主だけに満足しました。それは、将来彼が受ける永遠の望みのゆえでした。去る一年、神様は私たちを、ひとみのように見守ってくださいました。この神様に感謝し、私たちもダビデのように、告白しましょう。

祈り:主よ!私を守ってくださり、感謝します。私が新年も、どんな中でも、変わることなく、主だけに満足して生きるように、助けてください。

一言:主だけを


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