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2015年 11月 15日 (日)

詩篇103:1-5
主をほめたたえよ

Ⅰ.恵みを忘れるな(1-2)
 収穫感謝祭を許してくださった主に、心を尽くして、感謝と賛美をささげます。心から、その聖なる御名をほめたたえましょう。「わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。」私たちがこのように主を賛美できるのは、神様から受けた恵みを忘れないからです。しかし、その恵みを忘れてしまうと、不平不満が生じます。神様から遠ざかり、喜びと幸福が消え去ります。それで、私たちが神様の恵みを忘れずに、覚えることが幸福のカギです。昔から、「恵みは水に刻み、不満は石に刻む」と言いますが、悔しくて、辛いことがもっと多く考えてしまいがちです。しかし、神様が私たちに施してくださった恵みを覚えて見ると、心とたましいを尽くして、主を賛美せずにはいられません。
Ⅱ.神様が施してくださった恵み(3-5)
 第一に、私たちの全ての罪が赦されました。私たちのみにくい罪が、イエス様の十字架の血によって、赦されたことは、もっとも大きな恵みです。第二に、心の病と体の病が癒されました。私たちの肉欲と利己心を治癒し、純潔にしてくださり、献身するようにしてくださいました。第三に、私たちのいのちを破滅から救ってくださり、慈しみと憐れみで冠をかぶらせてくださいました。第四に、良いもので、私たちの願いを満たしてくださいました。そして、私たちの若さを、わしのように、新しくしてくださいました。

祈り:私たちの全ての罪を赦してくださり、わしのように、力ある人生を生きるようにしてくださった主の恵みを覚え、心を尽くして、賛美します。

一言:主をほめたたえよ


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