聖書別日ごとの糧   >>   ゼパニヤ書[2019]

2019年 10月 28日 (月)

ゼパニヤ書2:1-15(3)
 主を尋ね求めよ

 恥を知らない罪悪な民たちは、どのようにして、主の日に至る前に救いを得られますか。主を求め、公義を行い、謙遜を学ぶことです。口では神様と言いながら、実際は偶像に従う心を捨て、ただ、公義なる唯一の神様だけに、謙遜について行かなければなりません。神様は罪人に審判を下すより、悔い改め、救いを得ることを願っておられるのです。
 神様は、自分の民を苦しめた異邦の国々に対する審判を予告しました。ガザ、アシュケロン、アシュドデ、エクロンは、ペリシテの主要都市です。ペリシテ人は神様の民に敵対し、苦しめる罪を犯しました。神様はペリシテ人を地から消し去り、住む者がいないようにされました。又、海辺はユダの家の残りの者の所有とされました。モアブとアモンもやはり、イスラエルをそしり、高ぶりました。神様は彼らを、ソドムとゴモラのように荒れ果てた地とし、イスラエルの生き残りのものがそこを受け継ぎます。神様は強大国であるアッシリヤを滅ぼし、荒野のようにし、砂漠とされます。彼らは心の中で「私だけは特別だ。」と思いました。しかし、彼らの街も荒れ果て、獣の伏す所となります。神様が異邦の国々を滅ぼし、イスラエルを永遠の基(もとい)とした理由は、人々がみな、自分のいる所で主を礼拝し、国々の全ての島々も主を礼拝する為です。(11)


適用:主の燃える怒りを逃れようとしますか

一言:神様を尋ね求めなさい


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