聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2018]

2018年 07月 12日 (木)

ヨハネの福音書 13:1-11(5)
弟子たちの足を洗われたイエス様

 このイエス様の愛は、一体どんな愛でしょうか。第一に、謙遜に咎を担ってくださる愛です。足が汚くなるのと同様に、誰にでも咎があります。それを問題視するなら、切りがありません。謙遜に担ってあげなければなりません。第二に、罪をきよめてくださる愛です。イスカリオテ・ユダを除いた他の弟子たちは、みな新しく生まれた者ではあるものの、毎日罪の赦しを受けなければなりません。イエス様は私たちの罪を毎日きよめてくださいます。そして、親密な関係性を保つことを願っておられます。私たちの咎と罪を赦してくださる主の愛に感謝します。

適用:イエス様の愛を毎日受けていますか

一言:その愛を残るところなく示された



2018年 07月 13日 (金)

ヨハネの福音書 13:12-30(14)
互いに足を洗い合うべきです

 イエス様はご自分を裏切るユダのことで霊の激動を感じ、弟子たちに「あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ります」と言われました。弟子たちは、だれのことを言われたのか分からず当惑し、互いに顔を見合わせていました。イエス様はパン切れをユダに与えて「あなたがしようとしていることを、今すぐしなさい」と言われました。しかし、弟子たちはイエス様が何のためにユダにそう言われたのか知りませんでした。彼らは互いに疑い合うだけで、相手の状況をよく理解していませんでした。彼らが互いに足を洗い合うためには、他の弟子たちに対して関心を持って祈らなければなりません。

適用 : 互いに足を洗い合っていますか

一言 : イエス様に見習って



2018年 07月 14日 (土)

ヨハネの福音書 13:31-38(34)
互いに愛し合いなさい

 シモン・ペテロは、イエス様がどこに行かれるのか知りませんでした。彼は、自分のいのちを捨てるようなことがあってもイエス様に従うと言いました。ところが、イエス様は彼に答えられました。「わたしのためにはいのちも捨てる、と言うのですか。まことに、まことに、あなたに告げます。鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしを知らないと言います。」熱心と忠誠心だけではイエス様に従うことはできません。主が私たちをどのように愛してくださったのかを知らなければなりません。主の愛を受けて主の愛を知る人は、互いに愛し合う弟子共同体を建てることができます。

適用 : 互いに愛し合う共同体ですか

一言 : 弟子であることを認める


<<(1)    前のページ(12)    13    次のページ(14)    (21)>>

聖書別日ごとの糧