聖書別日ごとの糧   >>   テモテⅠ[2013]

2013年 07月 04日 (木)

1テモテ4:6-16
キリスト・イエスの奉仕者

 テモテがエペソの兄弟たちによく仕えるには、キリスト・イエスのりっぱな奉仕者にならなければなりません。そのためには、信仰の御言葉と良い教えのことばとによって養われなければなりません。何より、敬虔のために自分を鍛錬しなければなりません。ところが、肉体の鍛錬はいくらか有益です。しかし、敬虔のための鍛錬はすべてに有益です。特に、この世だけではなく、天の御国の祝福を保障してくれます。私たちは、青年たちを助けることができる体力と知識を積み上げるために、努力しなければなりません。ところが、それ以上に、敬虔を身につけるまで、熱心に鍛錬しなければなりません。敬虔は、御言葉と祈りによって、罪深い自分を打って服従させ、主の御旨に従うことから生じます。私たちは敬虔に至る鍛錬を通して、神様に用いられる純粋で、真実なキリスト・イエスの奉仕者として成長するようになります。また、私たちの望みを、生きておられる神様に置くことができます。
 キリスト・イエスのりっぱな奉仕者は、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範にならなければなりません。そのために、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなければなりません。特に、この全ての務めに心を砕き、しっかりするなら、自分の進歩はすべての人に明らかになります。このような霊的な闘争を続ける時、キリスト・イエスの奉仕者として成長するようになります。さらに進んで、自分を救うだけではなく、ほかの人を救うのに、さらに尊く用いられるようになります。

祈り:主よ!私が敬虔を身に着けるまで、熱心に鍛錬し、キリスト・イエスのりっぱな奉仕者になるように、助けてください。

一言:敬虔に至るまで、鍛錬しなさい


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